HTML: Hyper Text Markup Language

HTMLはホームページを作成するときに使用する言語である。
通常のテキストを装飾するための機能がある。

HTML言語

HTMLはホームページを作成するときに使われる言語である。
カギカッコでくくられたHTMLタグを利用することで、
さまざまな装飾を行うことができる。

文字に色を付ける。



テーブルを組む。
No都道府県
1東京都
2大阪府
3愛知県

ハイパーテキストというのは関連する文章を紐付けする
という機能をもったテキストデータのことであり、
HTMLもリンクタグによってその機能を実現している。
新しいウィンドウでGoogleへ

WWW ダブリューダブリューダブリュー または ダブダブダブ

Webサーバ名につけられる、wwwとはWorld Wide Webの略である。

Webは蜘蛛(くも)の巣を表しており、
世界中にはりめぐらせた蜘蛛の巣をイメージしている。

利用者はホームページのリンクをクリックするだけで、
様々な国の様々なデータにアクセスすることが出来る。

ホームページを作成する習慣が広がったことで、
それまでは大量な紙を印刷して運搬してた労力がなくなり、
地球にとって非常にやさしくエコな仕組みが実現できたと言える。

また、世界の貧しい国の子供でも、
ブラウザとネットワークさえあれば、
人類の叡智(えいち)である膨大な情報にアクセスすることができ、
教育の格差是正に大きな役割を果たしている。

ブラウザ

HTML言語で作られたホームページにアクセスするソフトがブラウザである。
当初はウェブブラウザと呼ばれたが、現在は単にブラウザと呼ばれることが多い。
それだけ世の中一般的に使われることになった証である。

初期のブラウザは文字情報を表示するだけの機能であったが、
米国立スーパーコンピュータ応用研究所(NCSA)が、
NCSA Mosaic (エヌシーエスエー・モザイク)というソフトを開発し、
文字情報に加えて画像を表示できるようになった。

文字と画像を組み合わせて表示できるようになったことで、
応用範囲が広がり、爆発的に世の中に広まるきっかけとなった。

Mozaicの開発に携わったマーク・アンドリーセンらは、
ネットスケープコミュニケーションズ社を立ち上げ、
Netscape Navigator という当時最も有名なブラウザソフトを発売した。
当時はブラウザソフトは有料だったのである。

インターネットビジネスに出遅れたマイクロソフト社は、
インターネットエクスプローラー(IE)を無償でWindowsに組み込むことで、
徐々にブラウザの標準の座を勝ち取っていった。

その後、FireFoxやChromeといった無償のオープンソフトで、
性能や機能が優れたブラウザが開発されたため、
長年TOPを守ったIEもついにシェアを落としていった。

今ではPCだけでなく、スマホやタブレットなど、
様々なネットワーク端末にブラウザがインストールされている時代となった。

HTML言語のバージョン

HTML言語はブラウザの進化とともに、言語仕様が強化されていった。

最初の頃はブラウザソフトによってサポートされているHTMLが違っていたりしたが、
徐々に標準化されていき、現在ではW3C(ダブリュースリーシー)という非営利団体が
新たに決められた規格を勧告している。

当初のHTMLはデータ構造と文字装飾の機能を合わせ持っていたが、
その後それらを分離する動きとなった。

そのためにCSS(シーエスエス Cascading Style Sheets)という
スタイルシートが考案され、デザイン的な文字装飾はCSSで定義する
というのが推奨されるようになった。

HTML1.0, HTML2.0 HTML3.0 HTML4.0と言語規格がバージョンアップされてきたが、
HTML4.01をベースにXHTMLという言語使用が現れた。
XHTMLはHTMLから装飾機能を排除し、データ構造を正確に記述しようとするもので、
それまで普通に使われてきたタグに修正が入ることもあった。
例えば改行タグ<br>に閉じタグの意味も持たせるために<br />としているのは、
XHTMLの流れである。

これまでの(XHTMLからすると)不正確HTML記述でも各ブラウザは、
それまで通りに表示していたが、
XHTMLチェッカーなるものが作られ、
新たに納品するHTMLファイルは、
XHTMLチェッカーでエラーを完全になくしたものでないといけない、
という風潮がはやり、
Webデザイナーが大変な思いをして過去のHTMLファイルを修正していた時代があった。

その後、HTML5という別の流れが生まれ、
スマホの登場とともに現在ではHTML5が標準となっている。
HTML5ではHTML言語の機能性を高め、
エラーチェックなどアプリケーション的な動きをする仕様が加えられている。

主なHTMLタグ

<title>タイトル(ブラウザのタグに表示される)
<a>アンカーリンク
<table>テーブル
<font>文字の装飾 色、大きさなど
<b>ボールド(太文字)
<br>改行
<p>段落
<img>画像の表示
<form>フォーム入力
<input>入力コントロール(テキストフィールド、ボタンなど)
<script>スクリプト(JavaScriptなど)
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