ミドルウェア

ミドルウェアはOSとアプリケーションの中間に存在するソフトウェアである。
代表的なものとしてデータベース、Webサーバ、メールサーバなどがある。

Webサーバ

インターネットが一般の人に普及したきっかけとなったのが、
Webサーフィンと呼ばれる、
世界中のHP(ホームページ)を見て楽しむPCの使い方である。
HPを立ち上げるにはWebサーバが必要であり、そのソフトウェア(ミドルウェア)
として有名なのがapache(アパッチ)である。

LniuxにApacheソフトをインストールして、
そこにHTML(エイチティエムエル)ファイルをおけば、
それだけで自分のホームページを作ることができる。

現在はWebサーバとして利用できるレンタルサーバが
月額数百円という低価格で借りられる便利な時代である。

メールサーバ

メールはインターネットの黎明期から使われている、
とても重要なコミュニケーションツールです。

利用者は自分のPCにメールソフト(outlookなど)を
インストールしてメールのやりとりをしますが、
その裏ではインターネットのメールサーバが活躍しています。

メールを送信、転送するメールサーバと、
メールを受信、保管するメールサーバの2種類の役割があります。

前者はSMTP(エスエムティーピー)サーバが一般的で、
後者はPOP(ポップ)サーバまたはIMAP(アイマップ)サーバというものが使われています。

メールサーバにはやはりlinuxが使われていることが多く、
linuxにメールサーバのミドルウェアをインストールすることで実現します。

当初はsendmail(センドメイル)というソフトウェアが長らく主流でしたが、
その設定がとても難しいこともあって、
現在ではpostfis(ポストフィックス)やDovecot(ダヴコット)という
ソフトウェアが多く使われています。

DNSサーバ Domain Name Server

DNSサーバはドメイン名を含むサーバの名前を、
IPアドレスに変換するソフトウェアです。

ドメインのオーナーが提供する情報を管理する、
DNSコンテンツサーバーと、
ネットワークの利用者が名前解決に使う、
DNSキャッシュサーバの2つの役割があります。

Linuxにbind(バインド)というソフトウェアを
インストールすることでDNSサーバを実現できます。

DNSの機能があることで、www.google.com
といったような名前でWebサーバにアクセスすることができます。

FTPサーバ File Transfer Protocol

FTPサーバとは名前のとおり、ファイルを転送するサーバのことである。
ホームページを更新するときに、FTPが一般的に使われている。

サーバ管理者がWebサーバにFTPサーバのソフトウェアをインストールし、
利用者が自分のPCにFTPクライアントソフトをインストールすることで、
利用者はHTMLを自分のPCからWebサーバへ転送できる。

サーバ管理者はパスワードが暗号化されたsshを使って、
サーバにアクセスしてFTPサーバソフトをインストールする。

FTPはパスワードを暗号化しないが、FTPアカウントは限られたエリアに
ファイルをアップロードすることしかできないので、
今でも一般的に使われている。

現在はパスワードを暗号化するSFTP(Secure FTP)などのプロトコルもあるが、
サーバ側が対応していないことも多いため、sshほどは普及していない。